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2008年10月28日(火)

先週の月曜日、父が亡くなりました。
肝臓癌で長い間闘病生活を続けていましたが、最後は静脈瘤が破裂し、あっという間に呼吸が止まったそうです。
私たちが病院に駆けつけた時には、顔にはもう白い布がかかっていました。

病気が回復する見込みがなくなり、覚悟してきたつもりでした。
でも、もう私を叱ってくれて、助けてくれて、そしていつか褒めて欲しいと願っていた人が、いなくなってしまった事に
愕然としています。

お葬式では、父のご友人方がさまざまな思い出を語って下さいました。
すき焼きをしようと柔道部の友達みんなで犬を追いかけたという話には、大笑いしました。(犬は捕まらなかったそうです。良かった。)
きっと、人には言えない仲間内だけの秘密もたくさんあったことでしょう。

父にも、友達と過ごした破天荒な学生時代があり、仕事の喜びと苦労と挫折があり、病気に対する苦々しい悔しさがあった事を改めて知りました。

父には父の-子供たちは知らない-人生があった。

そんな当たり前の事に気づきました。

父は亡くなる直前に、枕元に死んだおばあちゃんが立っていると何度も言ったそうです。
非科学的なことには全く興味を示さなかった父がそんな事言ったなんて、とても驚きましたが、お迎えが来るって本当にあるのかもしれません。

私も、この喪失感を乗り越えて、いつか父が迎えに来る日まで、私の人生を精一杯生きていこうと思います。


最後になりましたが、ご多用中の中ご参列下さいました皆様、本当にありがとうございました。

2008年10月12日(日)
気分は・・☆

友人の主催するメイクアップ講座に参加しました。

井川遥さんのメイクを担当なさっている方にメイクアップをして頂き、気分は女優!
厚化粧に見えないコツなども伺い、参加者は大満足です。

メイクアップ・アーティストの先生はとても素敵な方で、優しく教えてくださる上に、親しく挨拶してくださるし、随分気を使われる方だわ!と感激していたら、 家に帰ってから、結婚式の仕事で何度もご一緒していた方だと気づきました。

きっとトンチンカンな受け答えをしたはず・・。私も相当ボケてる!

今回チャリティイベントなので収益は寄付されると言うことですが、
私の様なおばさんたちにメイクをしてくださる事が、チャリティ?


いや・・まさかね!

2008年10月2日(木)
かおるちゃん、でびゅ〜☆

朝、幼稚園に次女を送った帰りにコンビニで雑誌を見てたら、知らないおじさんに
「若いのに、立読みしてちゃダメだよ。」
と注意されました。
(若いのに・・!)
だって☆
最近そういうことに過剰反応気味。

褒められたりするのにも、とっても弱くなったかも。
デパートの化粧品売り場で、
「お客様の唇は、くすみやしわがないし、プロポーションも完璧!」
と言われて、嬉しくなって口紅をいっぱい買い込んで夫に散々バカにされたり。

年かなぁ・・。

・・と、それはさておき、雑誌を見てたのはドマーニ最新号の美容室紹介のページに妹が載っているというので、探していたのでした。

最近私にカットを頼まないなと思ったら、なるほどね。

2008年9月29日(月)

入院中の父の容態が、このところとても悪いです。

風邪ひとつ引かなかった、武道で鍛えられた頑強な父が、こんなに急に衰弱してしまうなんて、病気は残酷です。


話したい事がたくさんあるはずなのに、苦しそうな姿を見ていると胸がいっぱいになって、言葉が出てきません。

父にとって私は、何か誇れることがひとつでもある娘だったのだろうかと考えると、余りにもお粗末な自分の姿に身が縮む思いがします。

でも、今まで大きな力で私を支えてくれてありがとう、お父さんが大好きだと、次に会うときはきっと伝えたい。

出来の悪い娘を許してくれるかもしれない・・。

2008年9月10日(水)
おめでとうございます!

日差しはまだまだ強烈ですが、風が爽やかになってきました。
夏の終わりに、また嬉しいニュースが届きました。

妹の門下生の佐久間さんが、横浜国際音楽コンクール、アマチュア部門で審査員奨励賞を受賞されました。
おめでとうございます!!

本選では、ショパンのスケルツォが本当に素晴らしかったと妹が感激して報告してくれました。

妹は、大人の生徒さんを指導しているのですが、皆さん大変熱心に取り組んでおられるという事です。
それぞれの仕事では第一線で活躍されながら、どうやって練習時間をひねり出し、技術を保っていかれるのでしょう?!

レッスンでは真剣に取り組みながらも和気藹々の雰囲気で、先日はそれぞれのパートナーを招待して、妹の自宅でミニコンサート&ワインパーティーを開いたそうです。

大人の余裕が感じられて、素敵☆

次回の発表会では、佐久間さんをはじめ皆さんの成果を聴かせていただくのが楽しみです!

2008年8月28日(木)
宿題

楽しかった夏休みも残すところあとわずか。
机にかじりついて宿題を片付ける長女の姿は、去年の夏の再現。
もう少し早く始めればいいのに!

「手伝ってあげようか?」
と声をかけたら、
「ルート2が無理数であることを、背理法を使って証明しようと思うのだけど。」

・・・。

英語ならできるかなと思ったら、「彼は落選したので、供託金を没収された。」とか「彼は自己中心的なので、誰かのために骨を折るという事はしない。」
なんて、何だかややこしい文が細かい字でずら〜っと並んでいる。


この間まで、
「“ティーチャー”のスペル教えて〜。」
って言ってたのに、子供の成長って早いですね。

っていうか、中学2年生の勉強ってこんなに難しかったかしら?

2008年8月12日(火)
お疲れ様。

夏前から準備してきた門下生たちのコンクールや音大の講習が終わり、私もやっと一段落といったところです。

この暑さの中、皆さんとても頑張りました!


麻紀子ちゃんと煕透くんは、今年もピティナの優秀賞を獲得、本選では
立派な演奏を聴かせてくれました。
特に麻紀子ちゃんのメンデルスゾーンは名演!
成長がうかがえました。

音大の講習では、桃子ちゃんは20年以上フランスにいらしたという先生に
「こんな素晴らしいドビュッシーは初めて聴いた。」
と褒められたそうです。


みんな、私の言うことを本当に真剣に聞いてくれて、心のこもった演奏を聴かせてくれました。

どうもありがとう!

2008年7月16日(水)
次女の言葉〜時にキビシイ・・・・5才なのに。

「この字、なんてよむの?」
とチビちゃんが、本に書いてある“創造の世界”という字を指さしたので、

「これはソウゾウって読むんだよ。ソウゾウには2種類あって、ひとつは考えるっていう意味の想像。もう1つは作るっていう意味の創造だよ。」

と教えてあげたら、

「それじゃあ、最初の“想像”がないと、次の“創造”は出来ないね。」


だって。
何だか哲学的だな〜。

そのあと、この前の発表会の時の私の演奏を聴いていたら、何やら創作中のチビちゃん

「ママのピアノを聴きながら工作するって、最高!」
と言ってくれるので、まぁなんてかわいい☆って思ったら、

「何かやりながらだと、間違えも気にならないし。」



・・・・。

2008年7月8日(火)
オイラーの公式

遅ればせながら、「博士の愛した数式」を読みました。

雑誌を見ていたら、著者である小川洋子さんの、とても素敵なご自宅が紹介されていて、こんなセンスの良いお宅に住んでいる作家の本が読みたいと思ったのです。

期待通りの面白さでした!

実は私、数学は大の苦手。
学生の時、授業で、虚数 i が出てきた時点で、「“存在しない”数??」と、思考停止に陥ってしまいました。

でも、最近、この本以外にも、長女の為に用意した「数の悪魔」「フェルマーの最終定理」「暗号解読」などを読んでいるのですが、どれも(意外に!)とても興味深いです。


「博士の愛した数式」とはeπi+1=0、オイラーの公式です。

この難解な公式について、こんな解説をしています。

「果ての果てまで循環する数と、決して正体を見せない虚ろな数が、簡潔な軌跡を描き、1点に着地する。どこにも円は登場しないのに、予期せぬ中からπがeの元に舞い下り、恥かしがり屋の@と握手をする。彼らは身を寄せ合い、じっと息をひそめているのだが、一人の人間が1つだけ足し算をした途端、何の前触れもなく世界が転換する。すべてが0に抱き留められる。」

なんて、美しい!

もっと早くこういう本を読んでいたら、数学とは“親友”とは言えないまでも、もう少し仲良くなれたかもしれません・・。

学生の皆さんには、上記の本と共に是非ご一読をお勧めしたいです。

2008年6月29日(日)
父の病室にて

父が、
「あの頃は、朝、子供たちと食事するのが楽しみでね・・。」
と、珍しく昔の話をしました。

私が、今の長女と同じくらいの年の頃です。

当時、父はテレビ局で報道の仕事をしていて、ビッグニュースがあると、新聞やテレビより早く、家にかかってくる電話で知らされ、会社に駆けつけるという忙しい毎日を送っていました。
長い出張中の父の元気な様子を、テレビの画面で知るという事もありました。ホワイトハウスをバックにレポートした時の姿は今でもよく覚えています。

夜のニュースを担当していた為に、毎日帰宅は明け方のようでしたが、私たちが朝起きると、必ず食卓には父がいました。


無理しているのかなと思っていたので、楽しみにしてたんだと今になって初めてそんな事を聞いて、びっくりしました。

願わくは、父の記憶の中の私は、可愛い聡明な中学生だったらいいのだけれど・・。

ちょっと虫が良すぎるかな。


2008年6月20日(金)
バラ

我が家の庭に白バラが咲きました。
たぶんアイスバーグかしら・・?

冬に大胆に剪定したのが良かったようで、沢山の花をつけて道行く方々の目も楽しませていました。
長い間立ち止まって写真を取っていらした方もいらっしゃいました。

この白バラのほかにも2種類、素晴らしい香りのイングリッシュローズもあって、冬を越して1番最初の開花は見事だったのですが、今は虫が凄いです・・・。

毎朝取ってるのに、新芽をどんどんやられちゃうし、蕾もそのまま枯れたり。
薬も怖いから弱いものを散布したのですが、全然効かないみたい。

困ってます・・・(涙)

2008年6月17日(火)
バッハ・ゴールドベルグ

バッハのゴールドベルグ変奏曲といえば、グールドの歴史的名盤が余りにも有名です。
私も夢中で聴いていた一人。

(そういえば、カナダで“グールドが使ったピアノ”のコンサートにも行ったことがありました。)

自分でも弾いてみたかったし、作曲家の友人からも「ゴールドベルグ、弾いてみてよ!」と言われて練習を始めた事がありましたが、この曲、
2段鍵盤用に書かれているので、左右の音域が重なって、とても弾きにくいのです。

左右の手が交差するときに、右手が左手(または左手が右手)を飛び越えるというより、踏んづけていくのです。


それから、長い。
30変奏とアリアで、50ページ超。
1つの変奏を熱心に練習していると、他を弾く時間が無くなってしまって・・。


こんな理由で、前回は途中で挫折してしまいました。

今回、練習方法を変えて再チャレンジ。
おととい、どうにか最後までたどり着き、長女とハイタッチしました!


先日、教会でピアノを弾いた時、一人の紳士が私に
「先ほど演奏なさっていたのは、ゴールドベルグのアリアと第16変奏でしたね。もっと聴きたかったです。」
と話しかけて下さいました。

私のピアノを聴きたいと言って下さる方がいらっしゃるなら、時間の許す限り弾きたいと思います。
教会でバッハを弾くのは、私にとって良い経験になるでしょう。

2008年5月23日(金)
巨匠たち

最近、ミケランジェリのライブ録音やホロビッツの「奇跡のカムバックコンサートライブinカーネギーホール」を聴いています。

観客の反応がわかるし、ミスタッチもあったりして(ミケランジェリの方はほとんど無いけど)ライブは面白いです。

観客の熱狂を聞いていると、人々が何を求めているのかが分かる気がします。

圧倒的な才能と、自己犠牲も厭わない程の音楽への情熱―これに接したいんじゃないかな。

それから、ルビンシュタイン晩年のマスタークラスでのショパンのバラード第1番のレッスン風景のビデオを見ることが出来たのですが、これがとても良かった!

「音楽はpompous(尊大)であってはいけません。noble(高潔)でなければ。」
と語っていました。

もう90歳を過ぎてほとんど目が見えなくなったルビンシュタインは、鍵盤に目をくっつけるようにして音を探りながら、生徒にバラ1のテーマを弾いて見せたのですが、そのメロディーのなんて美しい・・。

どうしたらあんな音が出るのかしら!

12カ国語を操ったというルビンシュタイン。
すべてに卓越していたのでしょうね。

でも、私も、ほんのワンフレーズでいい、あんな風に演奏したい。

2008年5月7日(水)
道場破り!

テニスの伊達公子選手の快進撃、凄かったですね!

引退したときもびっくりしましたが、11年ぶりのカムバックも驚きました。
輝かしい経歴を汚すことにならなければと、正直
「やめとけばいいのに・・。」
と思いました。

「私の方が、現役選手より上手い。」
と思うのと、
「実際に戦ったら、勝った。」
という事には、天と地ほどの違いがあります!

スポーツの世界じゃなくても、例えば立派な事を言っていた政治評論家が、実際政治家になっても、なかなか上手くいかなかったり、
それが、普通の人。

伊達選手、あまりにも出来すぎていて、劇画みたい。


ふらっと道場に現れた浪人が、次から次へと腕に覚えのある若者を投げ飛ばし、シャムの国から来た助っ人が、辛くも最後の砦を守る。
浪人は不敵な笑みを浮かべて、
「また来る。」
と去っていく。
「あれは、もしかしてあの伝説の“ライジング公子”では・・。」
と、人々が囁く・・・・   な〜んて。

今、北方謙三の水滸伝を読んでいるので、こんな感じです☆
 

2008年4月21日(月)

私はここ何年か朝食用のパンを自分で焼いています。

と、えらそうに言っても、材料をパン焼き器に入れてスイッチを押すだけなのだけれど・・。
朝、焼きたてのパンの香りで目が覚めるのはとっても楽しいし、自分で作るから材料もわかって安心です。

実家の両親にも
「簡単だよ〜。」
って勧めたので、一応私の方が少しパン焼きの先輩なのですが、同じ機械を使っているのにどうしてここまで〜!というほど味が違います。
特に父の焼いたパンはふわふわしっとりして、とっても美味しいのです。

今朝は父から細大漏らさず聞いたレシピ通り焼いてみました。
本に書いてあるレシピと全く違います。
とこで考え付いたのかしら・・?

相変わらず余り膨らまなかったけれど、味は良くなりました☆

次女は
「おじいちゃんはパン屋さんになれば良かったね〜。」
なんて言っています。
確かに料理が上手くて、几帳面で力持ちだから合っていたかも!


2008年4月17日(木)

ベートーヴェンの月光を弾きたいと持って来たKちゃん。

発表会の時にも思ったのだけれど、音がとても綺麗。

「素直な打鍵だから、音が美しく伸びるのか・・。」
と、手を見ると完璧なポジションで、余分な力が入っていません。
理想的な指の持ち主です。

「恵まれた子だ・・。」
と思った瞬間、突然、何の前触れも無く、鮮やかに記憶が蘇りました。

もう10年近くも前です。
幼いKちゃんは、お母さんに手を引かれて、私のところにやってきました。
「赤ちゃんのときに火傷をしてしまって、指が良く動かせないのですが、
ピアノを弾くことは出来るでしょうか?」
と、お母さんは不安そうにお尋ねになりました。

もみじみたいな手のひらの、指の付け根の辺りに、小さな火傷のあとがありました。
私は
「出来るところまでやってみましょう。」
とレッスンを始めることにしたのでした。

恵まれていたのでは無かった。
自分の力でここまで来たのか・・。

私は家に帰ってから、一人で泣きました。

2008年4月8日(火)
ようやく始動・・。

4月に入ってそろそろレッスンも再開です。

発表会の後は、だいたいみんなハイテンションになるのですが、今年は特に生徒さんたちはやる気満々だし、ご家族の方も発表会をとても楽しまれたようです。


評判もとても良くて、最初から最後までお聴き下さった方が沢山いらしたそうです。(途中で帰るつもりが最後まで・・という方も多かったよう)

演奏時間は4時間半を超えましたし、まさか全部お聴きにならないだろうと思って休憩時間もほとんど取らなかったので、大変でしたでしょうね。

次回からは改善しなくては。

あと、今回は「この人の演奏が良かった☆」と名指しで褒められた方が多く、門下生の皆さんそれぞれの頑張りが認められて、私としては本当に嬉しい反応でした。

幸運な事に天才的なリトルピアニストが門下生にいらっしゃるので、その方たちが牽引役になってくれているのかなと思います。
切磋琢磨し、層が厚くなりました。

自分が輝くために、他の人の光を消す必要はありません。

門下生同士リスペクトし、お互いを高め合ってくれる事が私の願いです。

2008年3月26日(水)
どうもありがとうございます
第23回発表会が先週、無事に終了致しました。

今回はご招待用にお配りしたプログラムが500部近くになり、例年より多いなあと思っていたのですが、当日はあいにくの雨にもかかわらず、たくさんのお客様がいらしてくださいました。

私は舞台袖で、アナウンスや演奏前の出演者の様子を見たり、客席で演奏を聴いたりと、あちこち移動していたのですが (これって、MBWAっていうマネジメント手法だそう!) 、今回は空いている座席がほとんど無く、ぽつんと1席空いているところにもぐりこんで聴く、といった具合でした。

でも、お客様に囲まれて、反応を肌で感じることが出来たのは、良かったです。
演奏後の興奮したざわめきも嬉しい事でした。

「あ〜今の、良かった。どうしよう、涙が止まらない〜。」
って言いながらハンカチで顔を押さえて、私の前を化粧室へ走って行った方もいらっしゃいました。

今回は特に、演奏を楽しんで、集中して聴いて下さるお客様が多いように感じました。
ですから、
「演奏中はご静粛にお聴き下さい。」
というアナウンスは1度も入れずに済みましたが、初めてじゃないかしら。

それから、私がご招待した芸大、桐朋、フェリス、武蔵野、仏エコールノルマル、米バークリー等出身の素晴らしい音楽家たちも、お客様としてお見えになっていました。

皆さん、門下生の演奏について、専門家としてどんな感想をお持ちになったか、しっかりお聞きして、今後の指導の参考にしようと思います。

過去の発表会の演奏CDも喜んでくださり、早速収められている曲を弾いてみたくなったと練習を始めている門下生もいて、頼もしく思っています。

さまざまな形でご協力くださった方々、門下生の皆様、お疲れ様!
そしてどうもありがとう!!

2008年3月9日(日)
リハーサル


昨日は本番の会場でのリハーサルでした。

照明も本番通りに、4人の先生が一人ずつ批評を書きながら進めます。

凄く早く弾いちゃう子、上手くいかなくて泣いちゃう子、緊張して暗譜を忘れちゃう子・・。

舞台に立つと、普段絶対起こらないことが、次々と出てきます。
家での練習は、どんなに集中していても、どこか少し緩んでいるものです。
舞台の緊張は、本当の自分の姿をあぶり出してくれます。

ピアノはヤマハCFV。
最高のピアノです!

ただ、オーバーホールしたばかりで、家のピアノに比べて全体的に音がこもっていました。音を出すのにコツが要ります。
自分のイメージと少し違った音が出るので、今日は家のピアノに毛布を4枚かけ、音質を近づけて練習しています。
レッスンもこのままやるつもり。


自分も含めて、門下生のみんなには、今まで気づかなかった課題を、あと10日かけてじっくり取り組んでもらえたらと思います。

本番では、みんな上手くピアノを鳴らしてくれるでしょう。

フレーム
2008年3月3日(月)
女の子なのに・・サッカー!

次女が本人の強い希望で、先月からサッカーを始めました。

周りのみんなから
「クラシックバレエじゃなくて、サッカー?!」
と、びっくりされましたが、本人は

「いっぱい走りたいの。」
と、やる気満々で広い芝生を駆け回っています。
いつもはおっとり優しいチビちゃん、ボールを見ると性格が変わって、結構攻撃的・・。

コーチ陣は経験豊かで、陽気。良い雰囲気です。
それに子供3〜6人に対して、コーチは2〜3人。
ほとんどマンツーマンです。

いいなあ・・。
私にも教えてください☆

2008年2月14日(木)
CD

今までの発表会での門下生の演奏の中で、私が特に心に残っている演奏を集めてCDを作ろうかなと考えています。

発表会は今年で23回目になりますが、第1回から、プログラムを見れば
全部、どんな演奏だったか昨日の事のように覚えています。

その中でも、忘れられない演奏を1曲ずつ、録音MDを聴きながら選びました。

たかが子供の演奏・・・と思う方も多いでしょう。
でも、そんな事全然!

澄み切ってピュアなモーツァルト、美しく心を奏でるショパン、強靭なテクニックのリスト、豪華絢爛なドビュッシーetc.・・・

今再び聴いてみると、どれも光り輝くばかりの演奏です。


制作が間に合えば、発表会で販売しようかなと思っています。

価格は未定だけれど、感謝の気持ちを込めて抑え目に。
赤字は私のポケットマネーから出すつもりです。

きっと聴くと元気になる素敵なCDが出来ると思います☆
お楽しみに!


間に合えば、ですが・・

2008年1月31日(木)
中国の食

中国で作られた冷凍食品に、毒性の強い禁止農薬が混入し、大きな問題になっています。

昨年10月に出版された周けい(この字は変換出来ません・・)さんという方が書いた「中国の危ない食品」という、ドイツで賞を取ってとても話題になった
本があるのですが、この本の内容がもし本当だとしたら、今回の問題はほんの序の口ということになるでしょう。

これは想像を絶するようなルポです。
たとえば生ごみや下水溝にたまった廃棄食から
油を抽出し「低価格食用油」として販売していたり、理髪店で集めた髪の毛を分解し、アミノ酸溶液にして醤油の原料にしたりというおぞましい話が、次から次へと出てきます。

利益を追求し、少しでも安い原料を求めた挙句、行き着くところはゴミという事なのでしょうか。食べるものなのに・・!

この本の著者は、このように中国の人心が荒廃した原因は強権政治にあるといっています。

文革時代、長い歴史を持った文化を焼き払い、毎日毎日いつ殺されるかわからない恐怖と「貧乏こそ栄誉」という価値観を強要され、また時代が変わると今度は「金持ちになった方が勝ち」という号令の下、誰もが拝金主義者になってしまい、その結果、人間としての倫理感や良心を失ってしまったのではないかと分析しています。

食品に限らず、例えば環境問題や、偽ブランド問題など、原因が中国の人たちの心にあるとしたら、とても根が深いと思います。

2008年1月28日(月)
ただ今勉強中・・・
「ピアニストなら誰でも知っておきたい身体のこと」という本を再読中です。

骨格の絵や説明が入った医学書みたいな本で、以前目を通した時には余りピンとこなかったのだけれど、今読んでみると説得力があって、一言一言が沁み入るようです。

昔からピアノを演奏するための体の使い方には、さまざまな意見があります。
指をすばやく動かすための道具や、指を動かすためのお教室などもあるのです。
「私は音楽に関しては素人だけれど、私の指導を2時間受ければ、あなたの演奏は別人のように素晴らしくなる!」
という方にもお目にかかった事があります。
でも、残念ながらどれも成果が上がるとは思えませんでした。

人の身体は千差万別だし、ピアノを演奏するという事は、頭や心、指先から足まで使う、もっとも複雑な行為の一つです。

卓越したピアニストが、音楽性を磨きながらピアニスティックな技術と同時に身体全体の使い方にも深い理解を持ち、他人を指導するのはとても難しいことなのかもしれません。コルトーのように・・。

イチロー選手の初動負荷トレーニングのような合理的で、ナチュラルな理論がないかしら。

2008年1月6日(日)
あけましておめでとうございます
大荒れの年末と打って変わって穏やかなお正月です。

新居で迎える初めてのお正月なので、張り切ってお節を作ったり松や梅を飾り、もちろん大掃除もがんばりました。

年末はNHKでベートーヴェンの第9を、合唱の練習の様子から放映していました。指導は合唱指導の第一人者の田中信昭先生。

大学の時、ピアノ科の学生は田中先生の合唱が必須科目でした。2回休んだら単位がもらえないというきびし〜い授業。

先生は楽曲の解釈をされるための語彙が豊かで、また、歌は体が楽器なので体の使い方に関する表現もとてもユニークでした。

たとえば、準備運動では
「はい、頭がおかゆになりま〜す。おかゆをぐるぐるまわしま〜す。」
先生の言葉に合わせて、100名もの学生が一斉にぐにゃぐにゃ動きます。

歌う場面では、
「はい、目からおかゆを発射〜!」
ff!

昨年後半、脱力を指導する際に田中先生の授業を思い出していました。
でも「おかゆ」を使うのはちょっと抵抗が・・・。
こんなことで恥ずかしがるなんて、私もまだまだですね。

脱力の指導には、妹がイギリスのロイヤルアカデミーで学んできたアレキサンダーテクニックや三善メソッドなどの方を使うことにしました。

かなり成果が上がっていると思うのですが、こちらの方も生徒の腕や手に触って行うので、やっぱり照れます・・。
2007年12月26日(水)
まずは、おめでとう!

HPが復活しました!!
良かった。
ホッとしました。

この2ヶ月間はいろいろな事がありましたが、何と言ってもまずは門下生の快挙について。
桃子ちゃんが昨年に引き続き、日本教育連盟のピアノオーディションで奨励賞を受賞されました。
2年連続の受賞は本物の実力の証です。
おめでとうございます☆

それからピアノの賞ではないけれど、やはり門下生のひろとくんが合気道の大会で入賞、祐輝くんは走り幅跳び中学1年の部で優勝、孝ちゃんは800m走横浜市中学2年以下の部で入賞、八景島の駅伝では2位になりました。
みんなアスリートとしても、凄い!
極上の運動神経の持ち主たちです。
ピアノも上手いわけです。

書きたいことは沢山あるのですが、今日のところはとりあえず・・、

みんな、おめでとう!

2007年12月25日(火)
送れるかな?

実は2ヶ月ほど前、家のパソコンが壊れてしまいました。
データが全部なくなっちゃって・・・。
ダイアリー送れるかテストです!

フレーム
2007年10月30日(火)
策略に引っかかったかな・・?
最近、長女がとっても厳しい。

楽しみにしている半年に1度のセールの話をしていたら、

「私は、絶対、ママみたいな大人にはなりたくない!
セールだからって、喜んで人ごみの中に出かけていくんだから・・。」
だって。

そこまで言わなくても・・・(涙)

ちょっと落ち込んだら、
「ところで、今日、Y君の文化祭があるんだけれど、一緒に行ってくれない?」
と頼まれたので、
「もちろん!セールじゃなくても喜んで出かけますとも!」
と二つ返事で、出かけました。

何だか、はめられたような・・。

でも、台風一過の青空の下、二人で下りの電車に乗って、海辺の学校へ向かうのはとても清々しくて、爽やかな気持ち。

Y君にも会えて、学校や海辺を散策して一緒に帰ってきました。

文化祭自体も盛り上がっていて楽しかったのだけれど、男子校の文化祭ばっかり行ってないで、そろそろ志望校の下見にも行かなきゃ!

2007年10月19日(金)
秋休みの一日

最近、素敵なお店を見つけました。

みなとみらいのスターバクスで、広い本屋の中にあり、雑誌でも新刊書でも好きな本をコーヒーを飲みながら読むことが出来ます。
ガラス張りで、街路樹の緑が目に優しい、本好きの私にとって
まさにパラダイス!


先週初め、秋休みの長女を誘って、出掛けました。
雨のドライブ。
濡れた赤レンガ倉庫がとても綺麗。

今、長女はドン・キホーテを英文で読んでいるので、車の中でR.シュトラウスの交響詩ドンキホーテをかけてあげると、
「He's mad ,poor fellow・・・.He was bruised..」
と、決まり文句をつぶやきながら、
「ここが風車に突っ込むところ?」
なんて、喜んで聴いてくれました。
中学生になってから彼女は急に音楽が好きになったようで、嬉しい事に、一緒に音楽の話も出来るようになりました。

それにしても、昔は、なんてドンキホーテって滑稽で愚かなんだろうって思っていたけれど、今は理解できます。

私もバカみたいに風車に突進していくような所が、あるかも。

2007年9月27日(木)
さすが!

週末、生徒さんの学園祭に行ってきました。

昨年同様、学校のホールでピアノを演奏するのですが、直前に学校の先生から言われた事で、かなり混乱して落ち込んでいたので、とても心配でした。


結局2日間のべ3回のステージを、1回目は学校の先生の気に入るように、2回目は全校生徒の前での演奏だったのでミスがないように、3回目は自分の弾きたいように思いっきり演奏して、晴れ晴れとした顔で、昨日レッスンに来ました。

凄い!
彼の底力を見せてもらいました。
少し人間の幅が広がったんじゃないかな。

しかし・・、今回、本番直前にスケジュールが合わず、レッスンが出来なかったのだけど、電話で
「今週はどうしても会いたかったのだけど、仕事が忙しくて・・。」
なんて、中学生に言われると、私の方が混乱しちゃうな。

2007年9月24日(月)
新刊を読んで

今ベストセラーになっている福岡伸一著「生物と無生物のあいだ」を読み終えました。

生物学者が、実験を重ね推論を立て、息を殺して顕微鏡を覗き込んだ時に、目にする衝撃的な結果。

本当に面白かった!


それにとても、美しい文学になっていて感動しました。
この本は「ソロモンの指輪」のように、偉大な入門書になるのではないかしら。


長女は、幼稚園の時に、
「ウイルスって生きているんですか?」
とか
「元はひとつなのに、どうやって細胞が手になったり髪になったりするんですか?」
など、風邪を引く度にかかりつけの小児科医に質問していたのですが、この本が良い回答になるかしらと思って買ってあげました。

彼女は1時間で、
「分かり易くて、面白かった!」
と読み終えてしまいましたが、私は1週間かかっちゃった・・。

生命とは、危ういまでの絶妙なバランスを保ちながら、同時に時間軸の上を一方向にたどりつつ折りたたまれていく、既に完成された仕組み・・・。

まるで音楽を語っているようです。

2007年9月18日(火)
宿題

9月も半ばを過ぎて、夏休みの思い出は遠い日の出来事に・・。
でも、うちの長女の場合、夏休みの宿題をやっと全部提出したのが
先週。

何でも数学の宿題が膨大で、それにかかりきりになって、あとは放っておいたらしいです。

でも結局、数学は、問題やレポートをノート3冊分びっしりやったのだけれど、全部は終わらなかったと残念がっていました。

学年で全部出来た人は誰もいないそうで、今年だけでなく先生が赴任されてからも一人もいないという事です。

「普通、(全部やるのは)無理でしょ。」
って先生自身言われていたみたいですが、そんな山のような宿題を前にして、長女ばかりでなく他の子供達も、夏休みの最後の日などは、殆ど寝ないで勉強していました。
(夜中や明け方にメールやファックスが飛び交ってた・・。)

子供達みんなに、どうやったら、ここまで頑張らせる事が出来るのかしら?

以前学校でお見かけしたこの数学のT先生は、線が細い小柄な若い男の先生で、怖いって感じでも無かったし・・と思ってていたら、謎が解けました。

新学期初日の朝、教卓に山積みされたその膨大な宿題を、翌日、成績と丁寧なコメントをつけて、学年3クラス分全部返却して下さいました。

すごい仕事量!
自分自身でもこれだけやられる先生だから、生徒達もついてくるんですね。
きっと授業は、先生の挑戦を受けて立つ「真剣勝負」なのでしょう。

この3連休も、長女は一人家に残って、新たな数学の宿題をやっていました。プリント10枚と、テストのやり直しをストップウオッチで時間を計りながら、4回。
昨夜は12時就寝、午前3時起床。高校レベルの内容もあるそうです。

今朝7時半、
「終わった。行って来ま〜す!」
とニコニコしながら家を飛び出して行きました。

私が見ても全然わからないし、何か彼女の為に出来る事といったら、美味しいお弁当を作るくらい。

応援してるよ、頑張れ!

2007年9月4日(火)
PARTY!

猛暑も一段落。
風が爽やかに秋めいてきました。
夜もやっと熟睡できます。

週末、コンクール出場者のご家族やお世話になっている方々を我が家にお招きして、盛大に打ち上げをしました。

やっぱり
パーティは楽しいですね☆

演奏会が終わったから打ち上げをするんだけど、、打ち上げがしたくて演奏会をしているような・・・。(まさか!)

1メートル弱の舟一杯の刺身と、2キロの肉と、1升のご飯、大鍋のシチュー・・・etc.料理は、瞬・間・蒸・発 
ワインは2ダース用意したけれど、今回は半分も減りませんでした。

未成年の生徒さんたちが大きくなって、早く一緒に飲めるといいなといつも思います。

ゲストはみんなピアノの達人なので、リクエストに応えて演奏してくれる人、カードゲームに熱中の一団、円陣を組んで情報交換をしているお母様、皆さん思い思いに楽しんで下さっているようでした。


でも、あまりにも楽しかったので、「今回の発表会の反省」という大事な用件をすっかり忘れてしまいました・・。

忌憚のないご意見、いつでも良いので聞かせてくださいね。

2007年8月6日(月)
今年のピティナは・・・。

今年の夏も、ピティナピアノコンペティションに生徒たちが参加してくれました。

スカルラッティのソナタに
「見事!の一言。」
と、最大級の批評を貰ったみなみちゃん。
音大の講習会で課題曲を演奏し、教授に誉められた桃子ちゃん。

お二人とも、昨年とは格段の進歩を実感出来たのではないでしょうか。

また、東日本本選に進んだ麻紀子ちゃんは、中学1年生には難しいショパンのエチュードを完璧に弾きこなしました。

そして、今年初参加の煕透くんは、東日本本選奨励賞、東日本神奈川本選優秀賞のダブル受賞。

立派です。

向上心のある生徒さんばかりなので、もしかしたら結果に満足していない方もいらっしゃるかも知れませんが、私は、今回のコンペ、皆さんそれぞれ大きな収穫があったと思います。

たくさんの課題曲を短期間に仕上げ、予選、本選とこなしていかなければいけないという事は、日々の生活、練習、精神面・・etc.様々なコントロールが必要です。
この難題に、どう対処していくか、だんだん身をもってわかってきたのではないかしら。

こういう経験が、音楽に限らず、大事な場面で活きてく事は、社会人になってそれぞれの道で活躍をしている門下生達が証明しています。

ピアノが嫌いになる程、大変な思いをしてしまっては、本末転倒ですが、苦労しながらも是非、毎年コンクールに挑戦し続けて欲しいと願っています。

技も心も鍛えられて強くなり、ここぞという時に『自分なら出来る!』という自信が持てるようになります。

2007年8月4日(土)
結婚式

今日は、教会の結婚式でピアノの演奏。

米国人の新郎と日本人の新婦、美男美女のカップルでした。
特に外交官の新郎は、凄いハンサム、俳優みたいな方。

教会は建て直したばかりで、高い天井まである大きなガラス窓は無数のクリスタルが嵌め込まれ、木漏れ日にキラキラ輝き、床には様々な種類の花崗岩がモザイク模様に敷き詰められていました。

美しいし、暖かみのある素敵な建物です。

3日前に楽譜が届いた曲もあって、ちょっと心配でしたが、演奏はどうにかミスなく無事に終えました。

いろいろな方から、
「こんなに上手な結婚行進曲は聴いた事ない。鳥肌が立った」
「So beautiful!」
と、誉められました。

そんなに良かったかしら・・?
ピアノをこんなに誉められたのは、久しぶり。


家に帰って家族から
「どうだった?」
と聞かれたので、
「ちゃんと弾いたよ。私は結婚式のピアノで間違えた事はないからね。」
って言ったら
「結婚式の会場と日時は間違えるけどね。」
だって。

そういえば、そういう事もあったかな。

2007年7月18日(水)
由紀ちゃん、リサイタルご成功、おめでとう!

週末は、門下生の西山由紀ちゃんのジョイントリサイタルがありました。

台風で大荒れの天気でしたが、会場は東神奈川駅前で、とても便利。

ほとんど濡れませんでした。
(今度の発表会で使おうかしら・・)

共演のピアニストは、ザルツブルグ゙音楽祭で、同じ教授のクラスを取ったお友達でしょうか。
プログラムに、ザルツブルグの街で、お2人並んで、子供みたいに嬉しそうにアイスクリームを持っている写真が載っていました。


ザルツブルグ音楽祭は、由紀ちゃんが、まだ音大受験生だった夏、視野を広げてもらいたいと、半ば強引に勧めました。

たった一人で、長期間初めての外国、ピアノも弾かなくてはならないし、ドイツ語圏でもあり、抵抗があったと思いますが、よく私の意見を聞いてくれたと思います。

最初はホームシックで大変でしたが、素晴らしいお友達を作り、充実した勉強が出来たようです。

それからは、何年間か続けて講習を受け、今では第二の故郷なのではないでしょうか。


演奏会は、個性の違うお二人が、お互いに引き立て合って、とても聴き応えがありました。
また、大曲の細部にいたるまで、思い入れ深く、良く弾き込んであって好感が持てました。

プログラム前半が終わり、休憩になった直後に、コンクールの予選を終え、結果待ちをしていた麻紀子ちゃんが
「先生、受かりました!」
と、会場に飛び込んできました。

この嬉しいニュースと、由紀ちゃんの演奏が素晴らしかったのと、懐かしい曲の思い出がよみがえってきたのが一緒になって、後半は涙が止まりませんでした。

私の門下生の方がたくさんいらしていたのですが、コンサート終了後、あるお母様から、
「先生の生徒さんは、皆さん本当に優しくて、素敵な方々ばかりで、暖かいファミリーのようですね。」
というお言葉を頂きました。

今ベストセラーになっている、「・・・・の品格」などの本が目じゃないくらい、私は、生徒たちに、音楽を通して、物の考え方から、立ち居振る舞い、話し方、勉強の仕方、教養、ファッション・・etc.全ての事に、細かく意見します。

自分が持っている物を、全て注ぎ込みたいと思っているので、生徒たちのことを誉められると、自分が誉められたように、嬉しいです。


2007年7月12日(木)
防災

明け方地震がありましたね。

これは大きな地震の前触れかしらと少し考えたのですが、風邪を引いていて熱っぽかったし、ベッド回りには危険な物もないし、まあいいか・・とそのまま寝てしまいました。


先日、次女の幼稚園で、消防署の方から防災のお話を聞いたのですが、その中でなるほど!と思ったことがあります。

まず飲み水は1人1日3リットルは、絶対必要だそうです。
3日分くらいは家庭で備蓄し、その後は配給されますというお話でした。


「そうか配給されるのか、それは安心」
と思ったら、
「それでは1家庭分10リットルの水を支給しますといわれたら、皆さん何で受け取りますか?」
聞かれました。

バケツ、洗面器、ペットボトル、やかん、なべ・・・いろいろ意見が出たのですが、汚いバケツは水でよく洗わないと使えないし、瓦礫で埃っぽい街の中を通って水を運ぶうちに、転んだりゴミが入ったりで、鍋等で運ぶと飲み水としては使えなくなるそうです。

そこで、消防署の方は、阪神淡路の被災者の方の経験談を教えて下さいました。

まず、備蓄用の水のペットボトルが入っている段ボール箱にポリ袋を広げて入れて、そこに水を入れ、袋の口をしっかり閉じて持ち運ぶ。

これが、軽いし清潔だし一番いいそうです。

同じようにポリ袋をセットした段ボールは携帯トイレにもなるそうです。
使用済みの段ボールは市で回収しますという事で、大変参考になりました。

早く水を買わなくちゃ!

2007年7月10日(火)
1輪の花は、私を清々しい気持ちにさせてくれます。

高校生の頃には草月流、その後は小原流の先生に生け花を習っていました。

(私の祖母はお花の先生だったと聞きましたが、祖母に教わったという覚えは余りありません・・。


高校の時に通っていた聴音の先生のお宅のテーブルの上に、ある日、大きなガラスの器いっぱいに真っ白な雪柳が飾られていました。

本当に綺麗で、思わずお手伝いさんに

「素敵ですね。」
と声をかけたら
「奥様(先生のこと)が、活けられました。奥様は何でもお出来になります。」
と言われました。(ちょっと自慢気に!)

その時、私も大人になったら、そんな女性になりたいなと思って華道を始めました。

高校生の私は“動”のイメージが強かったので、“静”の華道をやり始めたと聞いた友人達が、

「この目で見るまで絶対、信じない!」
と、ドドッと展示会に押しかけ、
「ぎゃ〜!ホントだ〜。」
と驚いていたのを思い出します。

「師範」お免状を取ってからは、習いに通っていませんが今は自己流に楽しんでいます。

上の写真は家に最近飾った花。
蜂蜜が入っていたガラスのピンも、結構綺麗でしょう?

お花を活ける時は無心、幸せな気分です。
2007年7月3日(火)
若いお友達☆

4歳になる次女は、字を書くのが大好き。
先生やお友達にせっせとお手紙を書いています。

漢字にも興味があるようで、昨年は
「漢字の練習帳を買ってくださ〜い。」
というので小学校1年生用の本を買ってきたら、一人で黙々と練習していました。
今は2年生の本をやっています。

書き順や止め、はらい、撥ねなどにもこだわるところは、誰に似たんだろう?
(少なくとも私ではないな・・。)

そんな訳で、幼稚園のお母様に、子供にどうやって字を教えるのか良く聞かれます。

「今、毎日お稽古に通っているのだけど、やっぱり塾に行かせないとダメかしら・・?」

とおっしゃる方も。

「まさか・・。ひらがなは教えられるよ。
まず直線と曲線を描く練習をして、“く”とか“へ”とか“い”。
それから○をぐるぐる書けるようになったら、“の”っていう風に、簡単なものからだんだん増やしていくのよ。」

って教えてあげたら、

「そうか〜。“あ”から教えようと思っていたけど、上手くいかなくて・・。」
と納得してくれました。
次の日に練習帳をプレゼントしたけれど、やってくれてるかな?

幼稚園のお母さんは20才前半の方が半数くらい。
若い方が多いです。

たぶん私が最年長。
(・・・え?見た目ではわからないって?ありがとう!)


幼稚園って“○○ちゃんのお母さん”というだけで、お互い何の気兼ねもなく、いろいろな人と友達になれて楽しいです。

20歳代の人が、敬語無しで話しかけてくれるなんて、なんか嬉しくなっちゃう。

2007年6月20日(水)
風邪で一家全滅・・

気がついたらもうすぐ6月も終わりです。

この1ヶ月、我が家全員、酷い風邪を引いていました。

ようやく一人、また一人と快復し、寝具やリネンと家中のカーテンを全部洗って、大掃除をして風邪のばい菌を一掃しました。

昨日は久しぶりにスーパーに買い物に出かけ、完熟梅を買ってきて、娘と初めての梅干作りをしました。

病気になると梅干の偉大さを再認識します!

何気ない日常生活に戻れる幸せを痛感。


娘の入院の際には、たくさんの方々にご迷惑、ご心配をおかけして申し訳ありませんでした。

お心遣いをどうもありがとうございます。
心から御礼申し上げます。

2007年5月16日(水)
時間

戸塚でレッスン。

Kちゃんが、素晴らしい月光を聴かせてくれました。

前回のレッスンで、第1楽章の最初に書いてある、“ソルディーノを使わずに”というイタリア語の表記と“ペダルを踏んで”という英語の説明についての解釈をして、ベートーヴェンが当時使ってた“フォルテピアノ”という楽器を使った演奏CDを聴いてもらった所、楽曲をとても良く理解してくれたようです。

Kちゃんの演奏を聴いていたら、こんな言葉が頭に浮かびました。

「人生を愛する者たちよ。時間を大切にしなさい、人生は時間で出来ているのだから。」

生徒たちに、かけがえのない時間を過ごさせてもらっていると感じます。

2007年5月10日(木)
薫風
風薫る五月。

公園の木々の若葉や藤の花の甘い香り、山手のお屋敷町からは薔薇の素晴らしい芳香が漂います。
折角だから、毎日歩くように心がけ、夜は冷えなくなったので、じっくりヨガや柔軟体操にも取り組んでいます

ヨガの本を読んでいたら、
今まで“ウエストを細くするため”と思っていたポーズが、なんと“眼精疲労に効く”ポーズだった事が判明・・。

道理で、今まで効かなかった訳です。
           
これから挽回して、夏に向けて少し絞らなきゃ!          

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